つい先日まで五行も八卦も何も知らなかったような気がするけれど、振り返れば易学や漢方を学び始めて結構な月日が流れたことに気付かされる。
師は既に亡く、同じく世を去った同学の士も少なくない。
「蒼流庵随想」と題して、今ここに書き始める拙文は、私の個人的な勉学の備忘録になることは間違いないが、同時に先達への鎮魂歌でもありたいと思っている。
独りよがりな日常雑記を書き散らかすだけのものにはしたくない。
公に発信するものである以上、読者諸賢に幾らかでも有益な情報を提供するものでなくては意味がなかろう。
このブログを読んで下さった方に、何がしか良い後味を残すものでありたいと願うばかりだが、何事も言うは易しで、やってみなければ分からない。
さてさて、どうなるだろうか。
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