冬虫夏草を求めて④~生薬探偵の冒険~
- 2018/06/28
- 18:58
セミタケの地上部(2014年7月17日/高槻市某所)
坂根先生が四回目に連れて行って下さった冬虫夏草ツアー、最初は神社の境内で、ニイニイゼミの幼虫から発生するセミタケ。
これはオオセミタケやツブノセミタケと違って、発生数は少ないらしい。
地上部はそれほど長くないが、なかなかカッコいい虫草だ。
別の神社に移動して観察採取したコメツキムシタケ。
クリーニング後
コナサナギタケ
ツブノセミタケ
坂根先生には、2013年6月9月、2014年5月7月の計4回案内して頂き、オオセミタケ、クモタケ、コナサナギタケ、コメツキムシタケ、セミタケ、タンポタケ、ツクツクボウシタケ、ツクツクボウシセミタケ、ツブノセミタケ、ハナヤスリタケ(以上地生型)、ガヤドリナガミノツブタケ、セミノハリセンボン(以上気生型)、クチキカノツノタケ、クチキツトノミタケ、クチキムシツブタケ、ヒメクチキタンポタケ(以上朽木生型)、マユダマタケ(二次感染?)の合計17種類を観察採集することが出来た。
マジモンの近縁種であるクズノイモムシツブタケ、イタドリムシオオハリタケもいつか採集してみたいところだ。
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