高島嘉右衛門と北海道
- 2013/10/19
- 11:53
高島嘉右衛門所縁の地といえば、真っ先に思い浮かべるのは横浜に違いないが、北海道の開発にも尽力しており、、明治23年(1890年)には北海道炭礦鉄道株式会社の創立に参加し、明治25年には社長に就任、石狩、十勝では拓殖事業を行っている。
明治40年には、北海道開拓の功を讃える人々によって、室蘭埠頭に嘉右衛門の銅像が建てられた。
写真は、大正3年5月18日に同所の八幡神社境内へ移転した際のものである。
残念ながら嘉右衛門の銅像は戦時中軍の命令で銅供出のため撤去されてしまい、現存していない。
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