医人たちの新年会
- 2019/02/08
- 08:10
昨日は整形外科医で子孫マイラーの今井秀先生と京都にて少し遅めの新年会。
昼過ぎに後藤艮山の墓所がある紫野の上品蓮台寺で待ち合わせ、初めてご住職と面談頂いたあと(なんと住職の父君祖父君共智山派の管長を務めた方らしい)、今井先生が予約された市役所近くの「二条 有恒」さんへ。
店名は、HPによると、「変わらない為に、変わり続ける」というコンセプトに由来するそうだが、我が蒼流庵随想の読者諸賢は、これが易卦雷風恒の大象伝を出典とする事にすぐに気付かれたと思う。
今井先生は易には全く関心をお持ちではないのだが、新年会にこういう会場を選ばれたのは、或いはこれも亦易神の感応の一種であるかもしれぬ。
余談ながら、5年前、講演で読んで頂いた時のさきたまオケラの会の勉強会々場は、昨年末で閉館してしまったそうだが、その名も「有恒クラブ 羊山亭」であった。
羊山は無理やり易卦に直せば、山沢損といったところか。
厨房の釜がかっこいい
突出しは雲丹と蟹と蕪
節分を意識した八寸
お刺身の三種盛は、左の伝助穴子が一番だったかな
はじめて食べるモロコ。池の水を抜く大作戦で時折登場する可愛らしいおさかな。
鴨ロースには山椒が合います。
わかさぎ釣りを今度やってみたいと思っています。
〆はたぬきごはん
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