粟島へ
- 2019/05/28
- 18:10
粟島行春先生の生誕地は洞爺湖の近くであったらしいが、先祖は徳島の阿波から出ており、父親の代で北海道に移住したそうである。
昨年、愛媛へ所用にて数回行く機会があったので、足を延ばして二度ほど阿波を散策することが出来た。
現在、地名としての“粟島”は、JR西麻植駅の西方に鴨島町粟島として残るだけであるが、もともとは吉野川の中州を粟島と呼んでいたらしく、かつては500余戸・3000人が居住していたが、吉野川の改修工事に伴い、大正15年に強制移住させられて、現在この中州は無人となっている。
吉野川左岸の阿波市市場町に現在粟嶋神社があるが、これは大正5年、島にあった天日鷲命を主祭神とする「浮島八幡宮」を、本須賀八條神社や東北須賀山神社、愛宕神社などと合祀して移遷したものらしい。
昨年、愛媛へ所用にて数回行く機会があったので、足を延ばして二度ほど阿波を散策することが出来た。
現在、地名としての“粟島”は、JR西麻植駅の西方に鴨島町粟島として残るだけであるが、もともとは吉野川の中州を粟島と呼んでいたらしく、かつては500余戸・3000人が居住していたが、吉野川の改修工事に伴い、大正15年に強制移住させられて、現在この中州は無人となっている。
粟嶋神社(徳島県阿波市市場町八幡町屋敷)
吉野川左岸の阿波市市場町に現在粟嶋神社があるが、これは大正5年、島にあった天日鷲命を主祭神とする「浮島八幡宮」を、本須賀八條神社や東北須賀山神社、愛宕神社などと合祀して移遷したものらしい。
吉野川右岸より旧粟島を望む
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