初めての墓拓
- 2019/09/13
- 18:28
先日、医史学仲間の整形外科医・今井秀先生にお声掛け頂いて、初めて墓拓取りのお手伝いをする事になった。
碑文が写真撮影では不鮮明だった為、墓拓を採って正確に解読しようという試みである。
もちろん二人とも墓拓は全くのド素人。
残念ながら、紙が分厚すぎて肝心の墓拓は写真以上に不鮮明、墓拓事始めは不発に終わってしまいました。
しかも、あとで寺院の側で取った鮮明な墓拓が保管されている事が判明、結局、我々でやる意味が全くなかったという悲しい結末。
しかし、昔の掃苔家の苦労が身に染みて理解出来ましたので、これはこれで良い経験を積む事が出来たように思います。
何せこれだけデジカメ・スマホが普及すると、実際に掃苔家が墓拓に手を染めるという機会は昨今殆どなく、こういう経験を持てただけでも貴重だったかなと思いました。
碑文が写真撮影では不鮮明だった為、墓拓を採って正確に解読しようという試みである。
もちろん二人とも墓拓は全くのド素人。
こちらが今回のターゲット(もちろん寺院には事前に許可を貰っています)
まず、布テープで仮止め
水で濡らして行きます。
浮かび上がる文字群に感動!
炭を附けてポンポン叩いていきます。
残念ながら、紙が分厚すぎて肝心の墓拓は写真以上に不鮮明、墓拓事始めは不発に終わってしまいました。
しかも、あとで寺院の側で取った鮮明な墓拓が保管されている事が判明、結局、我々でやる意味が全くなかったという悲しい結末。
しかし、昔の掃苔家の苦労が身に染みて理解出来ましたので、これはこれで良い経験を積む事が出来たように思います。
何せこれだけデジカメ・スマホが普及すると、実際に掃苔家が墓拓に手を染めるという機会は昨今殆どなく、こういう経験を持てただけでも貴重だったかなと思いました。
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