コロナ騒動を占う
- 2020/04/05
- 09:17
テレビをつければ朝から晩までコロナコロナコロナでいい加減うんざりさせられるが、それより腹立たしいのは連中の御都合主義で、最初は日本だけが突出して感染者が多いのは政府(要は安倍サンね)の対応のせいだとか何とか吠えていたと思ったら、韓国で比較にならない大流行が起き、今度は欧米がスペイン風邪さながらの大パニックとなって、現状先進国中日本の感染状況は比較すれば明らかに抑制が効いていると言わざるを得ないのに、今度は政府のマスク2枚の配布が怪しからぬとか30万のバラマキが不公平だとか、反体制こそジャーナリズムの使命と錯覚しているマスコミの体質が露骨に表れていて不愉快極まりないものと私には映るのである。
そもそもどうだ、あれだけ若者は感染しないとか、罹っても軽症で済むとかいう印象を視聴者に与えて、知恵の足りない若者たち(馬鹿者と言い換えても間違いではないが)を無規範な行動に走らせた主犯はマスコミではなかったのか。
もちろん、幾ら保守反動とはいえ、現在の政府の対応が良い等とは私も思ってはいないが、各国首脳で本当に適切な対応を取れた人間がどれだけ居るだろう。
専門家である筈のWHOの長でさえ、あの体たらくだったのだ。
日本だけが突出して感染爆発しているならいざ知らず、反体制の為ならどんな口実でも恣意的に攻撃材料にしてしまうようなメディアの破廉恥は目に余ると言っては言い過ぎか。
それはさて置き、私は2月1日の記事で、国内の流行について占って雷地豫之火水未済を得、本卦九四の爻卦に配された艮を抑止と捉える楽観的な観方と、それを坤為地の国土にとどまった陽爻の疫病(九四)が之卦では数を増やして一陽五陰卦から三陰三陽卦となる悪い方面の観方の二つを提示し、前者の楽観的な読卦の方を選択した。
正直、思った以上の流行状況ではあるが、得卦を見返して、あながち後者の読卦の方が正しかったのかどうか、現状では判断が難しいようにも思っている。
それは欧米の地獄絵図と比べると(あくまでも)現状ではそれなりに抑止が出来ていると言えぬ事もないし、雷地豫九四に乾を配して之卦が坤為地となる得卦でない以上は或る程度の流行は想定の内だからである。
もしこのまま流行がそれほどに至らないとすれば、之卦の未済はコロナ騒動によって起こる社会的混乱を表示したものと観る事が出来よう。
また、前者と後者の折衷的読卦を採れば、当初は或る程度抑止が効くも、だんだん感染力が上回って制御が効かなくなり、全爻不正の未済に至ると観る事も可能。
我が大阪も首都に次ぐ危険な状況というので、国内の流行について月毎に立卦してみることにした。
時間的推移について機械的に立卦して行くのは個人的にどうも抵抗があるのだが、之卦順生の如き手法よりはまだ信頼出来るように思うので、三変筮で当面を立卦して見たところ、4月は火地晋三、5月は天風姤四、6月は雷天大壮上、7月は雷火豊三、8月は地天泰三、九月は火天大有二という具合であった。
こうして観ると、4月の火地晋六三は流行拡大が明らかで、8月辺りに収束の兆しが見えるといった所だろうか。
9月の火天大有は、病占では大いに凶兆の卦であるが、前月の泰三からの繋がりを考えると、ここは太陽の天に昇って明るく照らす良い方の意味を採りたいところだ。
一番不気味なのは6月あたりだろうか。
弱ったのは、そこそこ備蓄のあった銀翹散が、調子に乗ってガバガバ飲んでいるうち、だんだん心もとない量になって来た事と、端から板藍根は備蓄が乏しかったので、読卦通りの推移になるとすると、漢方以外の対策を用意しておかねばなるまい。
愛飲している勝昌の生産国たる台湾では生薬の流通がコロナ騒動の御蔭で逼迫しているというから、在庫がそもそもあるのかどうか危ういし、もし取り寄せがきいたとしても、とんでもない高値だろうから、結局のところは手がない筈だ(SARSの時は確か板藍根は四十数倍の価格になったと記憶している)。
自分だけなら秘伝の内気功でなんとか乗り切れる自信もあるのだが、いかんせん糖尿持ちの家族については如何にも心もとない。
とりあえず、不要不急の外出は徹底して控える事にしようと思う。
なお、昨日、医史学仲間の今井秀先生から教えられたのだが、今よく耳にする“「三密」を避ける”の「三密」は、身密(手ニ印契ヲ結ブ)・口密(真言ヲ唱エル)・意密(本尊ヲ観想スル)の仏教用語における「三密」と重なる事から、真言宗の坊さん達の間では評判が良くないらしく、「密集・密接・密閉」ではなくて「密集・近接・密閉」を避けるの意で、「集・近・閉(習近平)を避ける」とすべきだという話が整形外科医のMLで流れて来たそうだ。
私は真言宗の信徒ではないから、壇蜜でも習近平でもどちらでも良いのだが、とにかく君子危うきに近寄らずを徹底したいと思っている。
そもそもどうだ、あれだけ若者は感染しないとか、罹っても軽症で済むとかいう印象を視聴者に与えて、知恵の足りない若者たち(馬鹿者と言い換えても間違いではないが)を無規範な行動に走らせた主犯はマスコミではなかったのか。
もちろん、幾ら保守反動とはいえ、現在の政府の対応が良い等とは私も思ってはいないが、各国首脳で本当に適切な対応を取れた人間がどれだけ居るだろう。
専門家である筈のWHOの長でさえ、あの体たらくだったのだ。
日本だけが突出して感染爆発しているならいざ知らず、反体制の為ならどんな口実でも恣意的に攻撃材料にしてしまうようなメディアの破廉恥は目に余ると言っては言い過ぎか。
それはさて置き、私は2月1日の記事で、国内の流行について占って雷地豫之火水未済を得、本卦九四の爻卦に配された艮を抑止と捉える楽観的な観方と、それを坤為地の国土にとどまった陽爻の疫病(九四)が之卦では数を増やして一陽五陰卦から三陰三陽卦となる悪い方面の観方の二つを提示し、前者の楽観的な読卦の方を選択した。
正直、思った以上の流行状況ではあるが、得卦を見返して、あながち後者の読卦の方が正しかったのかどうか、現状では判断が難しいようにも思っている。
それは欧米の地獄絵図と比べると(あくまでも)現状ではそれなりに抑止が出来ていると言えぬ事もないし、雷地豫九四に乾を配して之卦が坤為地となる得卦でない以上は或る程度の流行は想定の内だからである。
もしこのまま流行がそれほどに至らないとすれば、之卦の未済はコロナ騒動によって起こる社会的混乱を表示したものと観る事が出来よう。
また、前者と後者の折衷的読卦を採れば、当初は或る程度抑止が効くも、だんだん感染力が上回って制御が効かなくなり、全爻不正の未済に至ると観る事も可能。
我が大阪も首都に次ぐ危険な状況というので、国内の流行について月毎に立卦してみることにした。
時間的推移について機械的に立卦して行くのは個人的にどうも抵抗があるのだが、之卦順生の如き手法よりはまだ信頼出来るように思うので、三変筮で当面を立卦して見たところ、4月は火地晋三、5月は天風姤四、6月は雷天大壮上、7月は雷火豊三、8月は地天泰三、九月は火天大有二という具合であった。
こうして観ると、4月の火地晋六三は流行拡大が明らかで、8月辺りに収束の兆しが見えるといった所だろうか。
9月の火天大有は、病占では大いに凶兆の卦であるが、前月の泰三からの繋がりを考えると、ここは太陽の天に昇って明るく照らす良い方の意味を採りたいところだ。
一番不気味なのは6月あたりだろうか。
弱ったのは、そこそこ備蓄のあった銀翹散が、調子に乗ってガバガバ飲んでいるうち、だんだん心もとない量になって来た事と、端から板藍根は備蓄が乏しかったので、読卦通りの推移になるとすると、漢方以外の対策を用意しておかねばなるまい。
愛飲している勝昌の生産国たる台湾では生薬の流通がコロナ騒動の御蔭で逼迫しているというから、在庫がそもそもあるのかどうか危ういし、もし取り寄せがきいたとしても、とんでもない高値だろうから、結局のところは手がない筈だ(SARSの時は確か板藍根は四十数倍の価格になったと記憶している)。
自分だけなら秘伝の内気功でなんとか乗り切れる自信もあるのだが、いかんせん糖尿持ちの家族については如何にも心もとない。
とりあえず、不要不急の外出は徹底して控える事にしようと思う。
なお、昨日、医史学仲間の今井秀先生から教えられたのだが、今よく耳にする“「三密」を避ける”の「三密」は、身密(手ニ印契ヲ結ブ)・口密(真言ヲ唱エル)・意密(本尊ヲ観想スル)の仏教用語における「三密」と重なる事から、真言宗の坊さん達の間では評判が良くないらしく、「密集・密接・密閉」ではなくて「密集・近接・密閉」を避けるの意で、「集・近・閉(習近平)を避ける」とすべきだという話が整形外科医のMLで流れて来たそうだ。
私は真言宗の信徒ではないから、壇蜜でも習近平でもどちらでも良いのだが、とにかく君子危うきに近寄らずを徹底したいと思っている。
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