医人たちの晩餐会
- 2020/06/01
- 18:53
先日、久しぶりに子孫マイラーの今井秀先生に天満橋の御料理堀川さんへ連れて行って頂いた。
記録を見返すと、前回は昨年の八月だったから、気付かぬうちに随分無沙汰を重ねてしまっていたようだ。
10月にミシュラン一つ星を獲得してからは御邪魔していなかったが、よく考えてみれば、星ゲットからもすでに半年以上が経過している。
大将は元花外楼の料理長で、此の花外楼こそ、明治八年に、大久保利通・木戸孝允・板垣退助・伊藤博文といった明治維新の立役者たちが集まって立憲政体の樹立を約した所謂大阪会議の舞台となった場所なのであった。
てっきり良く買う美吉野醸造の“花巴(はなともえ)”だと思ったら、“花邑(はなむら)”というひっかけ!
唐津の器が良い!魔法のランプみたいな酒注も良い!
今回呑んだ中で一番美味かった雪月花の裏バージョン、自宅用に買おうかなと思ったら、一升5000円超えという事で、思案中。
春らしい食材が色々使われています。
〆は鯛飯が多い印象ですが、今回は春のたけのこ御飯でした。
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