周易による姓名判断①
- 2020/09/19
- 21:59
『姓名と運命』の第三篇「新姓名学の樹立」の中に「姓名の易卦表示」なる項目があって、姓名の画数を易卦に変換する方法が解説されている。
このやり方は、元来無筮立卦法の一種であって、姓名学上の方法としては邪道と言えば邪道に思えるが、熊崎式の秘伝の一つであるという話をどこかで読んだ覚えがある。
実は、紀藤元之介先生も名付けに関しては此の方法に拠っていたという話を麻野先生から聞いた事があるが、或いは御法川先生からであったかもしれない。
吉武本で紹介されているやり方は、姓の画数の合計を八払いして外卦を求め、名を内卦に変換していて、これは或る種の梅花心易であるから、外卦から先に起こしている訳だが、私の記憶では、姓を内卦、名を外卦、そして、姓名の合画数を六払いして爻位を求めるというのが紀藤式であるという事だったように思う。
ふと、先日第99代内閣総理大臣に選出された菅義偉サンの姓名を紀藤式で変換すると如何なる卦爻が得られるだろうかと思い立ち、立卦(?)してみることにした。
画数の数え方は流派によってマチマチであるが、最近の姓名判断の無料サイトは基本的に新字の普通の数え方を採用しているらしく、いずれのサイトでも「菅・義・偉=11・13・12」であったので、取り敢えず此の数を採用すると、卦爻は天火同人上九となるようだ。
だからどうしたと言われればそれまでだが、今のところ、私が受けている菅サンの印象はどうも同人上九という感じではない。
そこで、旧字体に拠って変換してみたところ、画数は大きく変わって「14・13・11」であるから、地水師の九二となる。
この国の舵取り役たる総理大臣が地水師九二というのは、昨今の日本を取り巻く状況を考えれば、誠に頼もしい卦爻という他なく、陽位の陰爻である安倍晋三サンより余程頼りになりそうな気がするが、果たしてどうなるだろうか。
このやり方は、元来無筮立卦法の一種であって、姓名学上の方法としては邪道と言えば邪道に思えるが、熊崎式の秘伝の一つであるという話をどこかで読んだ覚えがある。
実は、紀藤元之介先生も名付けに関しては此の方法に拠っていたという話を麻野先生から聞いた事があるが、或いは御法川先生からであったかもしれない。
吉武本で紹介されているやり方は、姓の画数の合計を八払いして外卦を求め、名を内卦に変換していて、これは或る種の梅花心易であるから、外卦から先に起こしている訳だが、私の記憶では、姓を内卦、名を外卦、そして、姓名の合画数を六払いして爻位を求めるというのが紀藤式であるという事だったように思う。
ふと、先日第99代内閣総理大臣に選出された菅義偉サンの姓名を紀藤式で変換すると如何なる卦爻が得られるだろうかと思い立ち、立卦(?)してみることにした。
画数の数え方は流派によってマチマチであるが、最近の姓名判断の無料サイトは基本的に新字の普通の数え方を採用しているらしく、いずれのサイトでも「菅・義・偉=11・13・12」であったので、取り敢えず此の数を採用すると、卦爻は天火同人上九となるようだ。
だからどうしたと言われればそれまでだが、今のところ、私が受けている菅サンの印象はどうも同人上九という感じではない。
そこで、旧字体に拠って変換してみたところ、画数は大きく変わって「14・13・11」であるから、地水師の九二となる。
この国の舵取り役たる総理大臣が地水師九二というのは、昨今の日本を取り巻く状況を考えれば、誠に頼もしい卦爻という他なく、陽位の陰爻である安倍晋三サンより余程頼りになりそうな気がするが、果たしてどうなるだろうか。
スポンサーサイト