凶名なるやキラキラネーム
- 2020/09/25
- 18:53
「最近の名付けは読み方からして判らないものが少なくなく、そういう名前は立筮の結果も良くない場合が多い」という意味の事を以前御法川先生が仰っていたが、要はキラキラネームの類は得てして凶名という事なのではなかろうか。
三年前、“今でしょ!”の林修先生が、キラキラネームと学力の低さは相関性があるという自論をテレビで展開した事があって、さもありなんと思ったものだった。
尤も、こんな事は言われる前から何とはなしに感じていて、自分の周囲を見渡しても知的水準の低い連中に限って、子供におかしな名前を付けたがる傾向の顕著である事は随分前から感じていた事であった。
勿論、これは凶名ゆえに学力が低下したという事ではなかろう。
我が子の名前という一生モノに安直なるキラキラネームを大して何も考えずに付けるような親から生まれて其の家庭に育つ事を強いられる時点で、其の子供は先天的にも後天的にも人格や教養の形成錬磨において大きなハンディを負わざるを得ないからである。
確かにいつの時代にも命名には流行というものがあって、新奇な名称が古い世代に属する人々から顰蹙を買うというのもまた世代交代のたびに繰り返される事柄であるのかも知れず、私自身が既に時代遅れの価値観に囚われている可能性を必ずしも否定しない。
しかし、たまたま日本国衰運の時期にキラキラネームが流行しているから、其の名の運勢もまた悪いという事なのかもしれないけれど、衰運の時期にはまたそれに相応しいものが流行するという事も言える訳で、やはりキラキラネームが凶名である可能性は決して低くはないと私は信じているのである。
三年前、“今でしょ!”の林修先生が、キラキラネームと学力の低さは相関性があるという自論をテレビで展開した事があって、さもありなんと思ったものだった。
尤も、こんな事は言われる前から何とはなしに感じていて、自分の周囲を見渡しても知的水準の低い連中に限って、子供におかしな名前を付けたがる傾向の顕著である事は随分前から感じていた事であった。
勿論、これは凶名ゆえに学力が低下したという事ではなかろう。
我が子の名前という一生モノに安直なるキラキラネームを大して何も考えずに付けるような親から生まれて其の家庭に育つ事を強いられる時点で、其の子供は先天的にも後天的にも人格や教養の形成錬磨において大きなハンディを負わざるを得ないからである。
確かにいつの時代にも命名には流行というものがあって、新奇な名称が古い世代に属する人々から顰蹙を買うというのもまた世代交代のたびに繰り返される事柄であるのかも知れず、私自身が既に時代遅れの価値観に囚われている可能性を必ずしも否定しない。
しかし、たまたま日本国衰運の時期にキラキラネームが流行しているから、其の名の運勢もまた悪いという事なのかもしれないけれど、衰運の時期にはまたそれに相応しいものが流行するという事も言える訳で、やはりキラキラネームが凶名である可能性は決して低くはないと私は信じているのである。
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