「姓名判断」は当たるか?
- 2020/10/01
- 18:39
一昨年の春、青木良仁先生から頂いたメールの末尾に「あ、そうそう、姓名判断のブログも始められたんですね」とあって、易以外に手を広げる程器用ではない庵主には身に覚え無き事、或いは蒼流庵を語る偽物でも現れたのかと身構えたところ、「筆の運びが似ていた」と青木先生の勘違いである事が判明した。
もっとも、そのブログ、「姓名判断」は当たるか?は、私如きが比較されるのも憚られる位に大変よく出来たもので、最近でこそ更新が滞っているようであるが、非常に感服させられる内容、恐らく姓名学の第一人者と呼ぶに相応しいのは、目下此の人を置いて他にない、少なくとも私はそう思っている。
内容は緻密で、思い付きを並べただけのような程度の低いものではなく、膨大な関連書籍を渉猟しつくした上で、体系的に論述されており、大変に優れたものと言えよう。
昨今、ブログ記事を書籍化した安直なものが多くあるけれど、このブログは嘘偽りなく書籍化する値打ちがある。
こういうブログが、子平や気学など、各占術の諸分野に一つずつあったら、業界の風通しもずっと良くなるに違いない。
ところで、ブログ主の「tengkozo」は、恐らく天愚孔平(1733~1817)から来たものであると思うが、実は2013年5月に掃苔した事がある。
一説には千社札の発案者ともされる天愚孔平の掃苔を行う気になったのは、紀藤先生が易学供養塔に合祀する関係で『実占研究』に「学者諸先生」という連載を行った事があって、易儒の一人として紹介されていた為だが、『易経』に関する単著がある訳ではないので、易儒墓参録シリーズでは未紹介のままであった。
もっとも、そのブログ、「姓名判断」は当たるか?は、私如きが比較されるのも憚られる位に大変よく出来たもので、最近でこそ更新が滞っているようであるが、非常に感服させられる内容、恐らく姓名学の第一人者と呼ぶに相応しいのは、目下此の人を置いて他にない、少なくとも私はそう思っている。
内容は緻密で、思い付きを並べただけのような程度の低いものではなく、膨大な関連書籍を渉猟しつくした上で、体系的に論述されており、大変に優れたものと言えよう。
昨今、ブログ記事を書籍化した安直なものが多くあるけれど、このブログは嘘偽りなく書籍化する値打ちがある。
こういうブログが、子平や気学など、各占術の諸分野に一つずつあったら、業界の風通しもずっと良くなるに違いない。
ところで、ブログ主の「tengkozo」は、恐らく天愚孔平(1733~1817)から来たものであると思うが、実は2013年5月に掃苔した事がある。
一説には千社札の発案者ともされる天愚孔平の掃苔を行う気になったのは、紀藤先生が易学供養塔に合祀する関係で『実占研究』に「学者諸先生」という連載を行った事があって、易儒の一人として紹介されていた為だが、『易経』に関する単著がある訳ではないので、易儒墓参録シリーズでは未紹介のままであった。
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