加藤先生と~生薬探偵の会食~
- 2020/10/17
- 18:26
質の方さえ問題にしなければ、漢方について語り合うのに人を得るのはさして難しくないけれど、これが生薬となると途端に困難を極めるという印象が強い。
漢方家と言ってもエキスしか使ったことがないという人が大多数だから生薬についての知識が乏しいのは当たり前だし、そこに生の薬草についての知識をも兼ねて持ち合わせているという条件を付け加えると、それこそ絶滅危惧IA類相当のものを探し出す以上に困難な気がする。
そんな中、先日の金植観察会にもご参加くださった名古屋の加藤久幸先生(神奈川の加藤先生とは同名異人)は、長年漢方メーカーに勤務されていて生薬についての知識も豊富、かつ伊吹山でのフィールド観察は既に20年を超えるベテランで、山野を共に散策できる稀有な存在と言って良い。
最近、来阪の機会が度々あられて、いつもお声をかけて頂けるのは、先生の目にも生薬探偵が稀有な存在として映っているという事であろうか。
つい先日も大阪で夕食を共にする機会を設けて頂いたが、生薬を取り巻く現在進行形の状況を色々拝聴出来るのは生薬探偵にとって何物にも代えがたい有意義な時間と言う他ない。
個人的に難波和漢薬を愛用しているが、国産生薬の産状などは、ここ二十年ほどを振り返っても大きく変貌していて、最新の情報はやはり現場の声を聴くに如くはないと、いつも痛感させられている。
漢方家と言ってもエキスしか使ったことがないという人が大多数だから生薬についての知識が乏しいのは当たり前だし、そこに生の薬草についての知識をも兼ねて持ち合わせているという条件を付け加えると、それこそ絶滅危惧IA類相当のものを探し出す以上に困難な気がする。
そんな中、先日の金植観察会にもご参加くださった名古屋の加藤久幸先生(神奈川の加藤先生とは同名異人)は、長年漢方メーカーに勤務されていて生薬についての知識も豊富、かつ伊吹山でのフィールド観察は既に20年を超えるベテランで、山野を共に散策できる稀有な存在と言って良い。
最近、来阪の機会が度々あられて、いつもお声をかけて頂けるのは、先生の目にも生薬探偵が稀有な存在として映っているという事であろうか。
つい先日も大阪で夕食を共にする機会を設けて頂いたが、生薬を取り巻く現在進行形の状況を色々拝聴出来るのは生薬探偵にとって何物にも代えがたい有意義な時間と言う他ない。
個人的に難波和漢薬を愛用しているが、国産生薬の産状などは、ここ二十年ほどを振り返っても大きく変貌していて、最新の情報はやはり現場の声を聴くに如くはないと、いつも痛感させられている。
黒龍は北陸の日本酒があまり好みでない庵主には比較的無難な銘柄
定番の明太と山芋のミルフィーユ
同じく定番の馬肉のタルタルステーキ
串モノあれこれ
キスの天麩羅
ご馳走様でしたm(_ _)m
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