快調なる蒼流庵易学講座
- 2021/02/25
- 18:11
月曜は蒼流庵易学講座第七の回だったが、序卦20番目の風地観が終わったので凡そ全体の三分の一まで歩を進めた事になる訳だ。
私にとって人様に易を教授するというのは初めての試みである為、試行錯誤の連続であるけれど、否そうであるからこそ上経修了まであともう少しというところまで思った以上に早く来たという実感がある。
毎週四卦を目標にしているが、初めの内は最低限のイロハともいうべき約束事を覚えて頂かなくてはならないので、文字通り「周易のイロハ」と題した自作のサブテキストを差し挟みつつ進んだから、最初から一回四卦とは行かなかったけれど、このまま何事もなく進めばGW明けくらいに六十四卦を終えられそうで、第一回が1月12日であるから、四か月で一通りを終えるという目標を大過なく達成出来そうな気がしている。
実のところ、せっかちな性分である為、一度に六卦をこなそうと当初は意気込んでいたけれど、毎週となると予習するこちらの負担も限界ギリギリで、やはり四か月というのが丁度良い按排のようだ(二時間の講座の準備に今のところ凡そ八時間が必要)。
一卦30分の配分につき一回計2時間を基本とするとはいえ、雑談含めて結局いつも3時間近く消費しているから、六卦にしてしまっていたら実際には受講相手の仕事の中休みを利用するという講座の計画がすぐに破綻を来しただろうと思う。
幸い週に四卦というのは受講者側の復習の観点から言っても程好い分量であるらしく、目下挫折の気配なく楽しんで勉強を続けておられる御様子なので初講座としては幸先の良いスタートを切ることが出来たようだ。
もっとも、これは受講者側の高いポテンシャルが前提としてあるのだけれども。
残りのサブテキストは六十四卦を一通り終えてからでないと理解が難しいように思われるので、とりあえず後は下経を終えるまで只管経文とお付き合いする回が続く予定だが、火水未済読了後はサブテキストを1,2回で最後まで済ませ、お次は繋辞伝に取り組んで行きたいと思っている。
私にとって人様に易を教授するというのは初めての試みである為、試行錯誤の連続であるけれど、否そうであるからこそ上経修了まであともう少しというところまで思った以上に早く来たという実感がある。
毎週四卦を目標にしているが、初めの内は最低限のイロハともいうべき約束事を覚えて頂かなくてはならないので、文字通り「周易のイロハ」と題した自作のサブテキストを差し挟みつつ進んだから、最初から一回四卦とは行かなかったけれど、このまま何事もなく進めばGW明けくらいに六十四卦を終えられそうで、第一回が1月12日であるから、四か月で一通りを終えるという目標を大過なく達成出来そうな気がしている。
実のところ、せっかちな性分である為、一度に六卦をこなそうと当初は意気込んでいたけれど、毎週となると予習するこちらの負担も限界ギリギリで、やはり四か月というのが丁度良い按排のようだ(二時間の講座の準備に今のところ凡そ八時間が必要)。
一卦30分の配分につき一回計2時間を基本とするとはいえ、雑談含めて結局いつも3時間近く消費しているから、六卦にしてしまっていたら実際には受講相手の仕事の中休みを利用するという講座の計画がすぐに破綻を来しただろうと思う。
幸い週に四卦というのは受講者側の復習の観点から言っても程好い分量であるらしく、目下挫折の気配なく楽しんで勉強を続けておられる御様子なので初講座としては幸先の良いスタートを切ることが出来たようだ。
もっとも、これは受講者側の高いポテンシャルが前提としてあるのだけれども。
残りのサブテキストは六十四卦を一通り終えてからでないと理解が難しいように思われるので、とりあえず後は下経を終えるまで只管経文とお付き合いする回が続く予定だが、火水未済読了後はサブテキストを1,2回で最後まで済ませ、お次は繋辞伝に取り組んで行きたいと思っている。
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