蒼流庵易学講座番外編~野外学習~
- 2021/06/10
- 19:05
一昨日、蒼流庵易学講座の野外学習回として、占具に使用するメドハギの採取に繰り出すことに。
ここは最寄りの自生地(?)で、あまりに近場過ぎて近所の人にでも見られたら少々恥ずかしいから、これまで此の場所での採集を行った事はないのだが、仕事の中休みに繰り出すには遠方では具合が悪い為、思い切って決行。
ここで採取してこなかったのにはもう一つ理由があって、それは除草隊がこの季節せっせと刈り取って回っている為、いつも採取する7月頭には辺りは丸坊主状態となるからである。
ところが、予想していたより、よく成長した採り頃の個体も随分多く、6月頭でも十分使用可能なものを採取できる事が判明。
持ち運びしやすいように、その場でしごいて葉をむしる(最初は自宅に持ち帰って処理していたが、ゴミがかなり出るので現地処理が望ましい)。
採取したままのもの(左)と、葉をむしって短く切ったもの(右)
採取の最中、中国で蓍の基原に当てているノコギリソウがメドハギに交じって生えているのを発見。
ノコギリソウとはいっても園芸種のセイヨウノコギリソウなのだが、蓍の基原二種が同じ場所に共存しているのは面白い。
現地作業はそれほどの重労働でもないのだが、帰ってから節を処理して長さを切り揃えるのは結構面倒。
今年はかつてない量を採ってみた。
それでも数えてみると6セット弱
スポンサーサイト