Ekibyo
- 2021/11/13
- 09:21
世界中が疫病に慄いた結果、我々のライフスタイルが激変を迫られるようになり、早くも二年になる。
我が国では理由は不明ながら新規感染者数は秋に入って急激な減少を示し、反対にヨーロッパでは感染再拡大が起きているということだが、かつてのスペイン風邪がそうであったようにいずれは終息して行くものであるに違いない。
これに対して「疫病」ならぬ「易病」は不治の病である事が多いらしいが、幸い時代遅れのものと見えて新規感染者数は過去数十年減少の一途であるようだ。
私などは昨今比較的珍しい病に罹患した不運なる人間の一人であると言う他はない。
この疾患は横棒が何でも爻画に見え、何本か重なったものは全部八卦の卦象に見えて来るという初期症状から始まる。
私の場合、振り返れば2015年末に青木良仁先生と奈良を散策した際、陰陽町の電柱に乾卦を感得したのが最初であった気がするので、もうすぐ発症して七年目に入ろうとしているようだ。
幸いなことに、比較的初期段階のまま持続していて、余程八卦感の強いものでなければ無闇には反応せず(重症化すると横断歩道の横棒なども増悪因子として働くようだ)、さして頻繁には発作に見舞われることもなく過ごしているが、先日京都に行った際、信号待ちの為に停車していてフト目に留まったマンションにやられてしまった。
場所は堀川五条の交差点近くで、すぐ傍に三善清行邸跡碑がある。
我が国では理由は不明ながら新規感染者数は秋に入って急激な減少を示し、反対にヨーロッパでは感染再拡大が起きているということだが、かつてのスペイン風邪がそうであったようにいずれは終息して行くものであるに違いない。
これに対して「疫病」ならぬ「易病」は不治の病である事が多いらしいが、幸い時代遅れのものと見えて新規感染者数は過去数十年減少の一途であるようだ。
私などは昨今比較的珍しい病に罹患した不運なる人間の一人であると言う他はない。
この疾患は横棒が何でも爻画に見え、何本か重なったものは全部八卦の卦象に見えて来るという初期症状から始まる。
私の場合、振り返れば2015年末に青木良仁先生と奈良を散策した際、陰陽町の電柱に乾卦を感得したのが最初であった気がするので、もうすぐ発症して七年目に入ろうとしているようだ。
幸いなことに、比較的初期段階のまま持続していて、余程八卦感の強いものでなければ無闇には反応せず(重症化すると横断歩道の横棒なども増悪因子として働くようだ)、さして頻繁には発作に見舞われることもなく過ごしているが、先日京都に行った際、信号待ちの為に停車していてフト目に留まったマンションにやられてしまった。
場所は堀川五条の交差点近くで、すぐ傍に三善清行邸跡碑がある。
スポンサーサイト