今年の鼈道
- 2021/12/10
- 18:37
スッポンとの付き合いも5年になるが、今年はあまり釣りに行かなかったので、釣果はシーズン全体で僅かに6匹を数えるのみであった。
若干飽きて来たというのもある。
今年は友人の中華料理店々主にせがまれなかったら1~2匹釣って終わっていたかもしれない。
ただし、新しいネタもあるにはある。
5月にベビースッポンを調達、数名に進呈して喜ばれたが、子供の居ない御夫婦には殊に好評だったようだ。
亀が子供の代わりになるのかどうかは判らないが、下手をすると人間より長生きするから、今後子育てならぬ亀育てが人生の少なからぬ位地を占めて来るに違いない。
新ネタと言えば、今年の鼈始めは初の四万十スッポン、それもオバケサイズから始まった。
臭いが殆ど気にならないのは流石四万十と感心したが、破いてしまった膀胱から飛び出した聖水は強烈に臭かった(長時間泥抜きしてあれば普通のスッポンの聖水でもそれほど臭くはない)。
九月初めに住吉大社に参拝した際、太鼓橋の上から何気なく下の池を眺め見ると、大きなスッポンさんが悠々と泳いでいるのが目に入った。
恐らくは此の池のヌシだろうと思う。
四万十スッポンよりはやや小さいが、それでもかなりの大物である(ボディに対してこんなに首が太いのは見たことが無いように思う)。
調理法としては、鍼道五経会の足立繁久先生に伝授して頂いたトマトベースの洋風スープが新しい試み。
ただ、トマトの酸味が勝ってしまい、なかなか満足な味が出せずに居る。
正直、亀の首をはねる罪深さを回を重ねる毎に痛感するようになっているので、来年はどうしようか思案中であるけれど、とりあえず本日の此の記事を以て今年の亀納めとさせて頂く。
若干飽きて来たというのもある。
今年は友人の中華料理店々主にせがまれなかったら1~2匹釣って終わっていたかもしれない。
ただし、新しいネタもあるにはある。
5月にベビースッポンを調達、数名に進呈して喜ばれたが、子供の居ない御夫婦には殊に好評だったようだ。
亀が子供の代わりになるのかどうかは判らないが、下手をすると人間より長生きするから、今後子育てならぬ亀育てが人生の少なからぬ位地を占めて来るに違いない。
新ネタと言えば、今年の鼈始めは初の四万十スッポン、それもオバケサイズから始まった。
臭いが殆ど気にならないのは流石四万十と感心したが、破いてしまった膀胱から飛び出した聖水は強烈に臭かった(長時間泥抜きしてあれば普通のスッポンの聖水でもそれほど臭くはない)。
九月初めに住吉大社に参拝した際、太鼓橋の上から何気なく下の池を眺め見ると、大きなスッポンさんが悠々と泳いでいるのが目に入った。
恐らくは此の池のヌシだろうと思う。
四万十スッポンよりはやや小さいが、それでもかなりの大物である(ボディに対してこんなに首が太いのは見たことが無いように思う)。
調理法としては、鍼道五経会の足立繁久先生に伝授して頂いたトマトベースの洋風スープが新しい試み。
ただ、トマトの酸味が勝ってしまい、なかなか満足な味が出せずに居る。
正直、亀の首をはねる罪深さを回を重ねる毎に痛感するようになっているので、来年はどうしようか思案中であるけれど、とりあえず本日の此の記事を以て今年の亀納めとさせて頂く。
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