中世日本の易神の形成について
- 2022/04/10
- 20:23
本日は日本易学連合会近畿支部の春季研修会を拝聴しに、今年初めて電車で大阪市内へ。
登壇したのはちょうど一年前に文学博士となられた奈良場勝老師。
正直、最近読むに堪えない易の大家の駄本を読んで口直しになるような知的刺激が欲しいと思っていたところである。
講演内容は近々出版される某論文集の一篇として世に出ることが決まっている為、詳しいことを書くのは憚られるのだけれど、簡単に言うと、「広末涼子チャンは清楚や否や?」という問いかけに答えてくれるのは、“易神”じゃなくてお星さまだよ、という何ともロマンチックなお話。
少なくとも過去十年、色々な演者の様々な講演を拝聴する機会があったけれど、本日の講演に比肩し得るようなものは一つとして思い出すことが出来ない。
それくらいの内容だったということ。
今回は大河ドラマの撮影で使用された蓍策に、昨年進呈した麒麟ケロクも会場入りしたが、自作筮具との再会もまた嬉しかった。
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