紅棗氷糖甲魚
- 2022/06/01
- 19:02
この数年、GW直後に其の年の亀初めをしていたのだが、流石に毎年亀ばかり食っていると段々飽きが来るもので、今年は六月に入ってもまだ一度も繰り出していない。
もっとも、それにはもう一つ別の理由もあって、昨年通販で四万十の漁協より取り寄せた天然スッポンが安価で美味、そして泥抜き不要と来ている為に、自分で釣っての二週間続く水替えが馬鹿らしく感じるようになったということもある。
そんな訳で今年の亀初めは四万十スッポンでスタートすることにした。
昨年はモンスター級のサイズを送ってもらったが、今回は中サイズを注文してみた。
通常の天然サイズより一回り大きめで悪くはないのだが、コスパとしては矢張り大サイズを頼んだ方が良いようだ。
四万十亀は延縄漁の外道として掛る為に、針をかなり深くまで飲み込んでおり、長期間の放置には耐えられない場合が多いので、到着してすぐに捌く必要がある。
正直、もともと鍋料理は好まぬ性分に加えて、亀鍋に飽きが来ていることもあるので、今回は初の中華メニュー“紅棗氷糖甲魚”に挑戦!
棗と葱油がスーパーでは調達出来ずに苦労したが、手間がかかるだけで然して難しいメニューではない。
大棗しか調達できなかったので、いささかバランスを欠いている感なきにしも非ずだが、それ以外は申し分のない出来栄え。
今年は何度か紅棗氷糖甲魚を食することになりそうだ。
ところで、レシピの①は「スッポンは首を切り落とし、逆さまにして一晩血を抜く」で始まっているが、中華料理ではこんな時間のかかる処理法が正統とされているのだろうか。
もっとも、それにはもう一つ別の理由もあって、昨年通販で四万十の漁協より取り寄せた天然スッポンが安価で美味、そして泥抜き不要と来ている為に、自分で釣っての二週間続く水替えが馬鹿らしく感じるようになったということもある。
そんな訳で今年の亀初めは四万十スッポンでスタートすることにした。
昨年はモンスター級のサイズを送ってもらったが、今回は中サイズを注文してみた。
通常の天然サイズより一回り大きめで悪くはないのだが、コスパとしては矢張り大サイズを頼んだ方が良いようだ。
四万十亀は延縄漁の外道として掛る為に、針をかなり深くまで飲み込んでおり、長期間の放置には耐えられない場合が多いので、到着してすぐに捌く必要がある。
正直、もともと鍋料理は好まぬ性分に加えて、亀鍋に飽きが来ていることもあるので、今回は初の中華メニュー“紅棗氷糖甲魚”に挑戦!
棗と葱油がスーパーでは調達出来ずに苦労したが、手間がかかるだけで然して難しいメニューではない。
棗から滲み出た自然な甘みが上品で、大変な美味である。
大棗しか調達できなかったので、いささかバランスを欠いている感なきにしも非ずだが、それ以外は申し分のない出来栄え。
今年は何度か紅棗氷糖甲魚を食することになりそうだ。
ところで、レシピの①は「スッポンは首を切り落とし、逆さまにして一晩血を抜く」で始まっているが、中華料理ではこんな時間のかかる処理法が正統とされているのだろうか。
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