華門アカデミーのこと
- 2022/06/13
- 19:08
年初に以前木藤謙さんより恵与された古アルバムを何とはなしに眺め見ていた際、フト一枚の写真に注意を引かれた。
撮影日が記されていない為、何時頃のものかは不明ながら、紀藤先生が講座を行った会場を外から撮影したものらしい。
そう言えば、この華門という名は『実占研究』で何度か見かけたことがあるような気がする。
そこで木藤さんに尋ねたところ、昭和14年1月、東京より汎日本易学協会関西支部設立準備と講演を目的に加藤大岳、今東光、磯田、塚本、斎藤、紀藤らが初めて来阪した際、宿泊した福田屋という旅館があり、以降来阪の度に利用していたらしいが、戦災で消失して廃業を余儀なくされた後、跡地を利用して運営していたのが文化教室「華門アカデミー」だったとのことである。
戦後、紀藤先生が関西に移住してからも福田家との交流は続いたそうで、華門アカデミーでは、茶道や華道の教室に加えて「易」の教室も開講されており、鑑定の会場にもなっていたらしい。
ただし、其の後判明したことだが、木藤さんより頂いた教示の内容には若干誤りもあって、華門アカデミーは福田屋旅館の跡地に建てられたのではなく、当時福田家はすぐ近くに別の居住スペースがあり、そこから通っておられたそうで、その住居の跡地が後の華門アカデミーなのだという。
華門アカデミーの跡地は現在いかがわしい大人のお店になっていた。
通常時間の「ボクの妄想ご奉仕メイド」コースは60分二万円だそうだ。
撮影日が記されていない為、何時頃のものかは不明ながら、紀藤先生が講座を行った会場を外から撮影したものらしい。
そう言えば、この華門という名は『実占研究』で何度か見かけたことがあるような気がする。
そこで木藤さんに尋ねたところ、昭和14年1月、東京より汎日本易学協会関西支部設立準備と講演を目的に加藤大岳、今東光、磯田、塚本、斎藤、紀藤らが初めて来阪した際、宿泊した福田屋という旅館があり、以降来阪の度に利用していたらしいが、戦災で消失して廃業を余儀なくされた後、跡地を利用して運営していたのが文化教室「華門アカデミー」だったとのことである。
戦後、紀藤先生が関西に移住してからも福田家との交流は続いたそうで、華門アカデミーでは、茶道や華道の教室に加えて「易」の教室も開講されており、鑑定の会場にもなっていたらしい。
ただし、其の後判明したことだが、木藤さんより頂いた教示の内容には若干誤りもあって、華門アカデミーは福田屋旅館の跡地に建てられたのではなく、当時福田家はすぐ近くに別の居住スペースがあり、そこから通っておられたそうで、その住居の跡地が後の華門アカデミーなのだという。
華門アカデミーの跡地は現在いかがわしい大人のお店になっていた。
通常時間の「ボクの妄想ご奉仕メイド」コースは60分二万円だそうだ。
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