天台易学塾
- 2013/11/09
- 19:34
八尾市西山本町にある紫雲山天台院
近鉄大阪線河内山本駅の近くにある天台院は、文観上人開基とされる古刹で、かつては天台宗の高僧の隠居寺であったという。
昭和26年に天台宗総本山延暦寺座主の直命により、今東光氏が特命住職として赴任し、翌年1月から今東光氏を塾主、紀藤先生(この頃は木藤春厳と名乗っておられた)を塾頭として「天台易学塾」が開講となり、2月から紀藤先生が易の講習を始められた。
故渡辺観岳先生(元実占研究会会長)の回想によると、講義の内容は八卦と六十四卦の組み合わせ等にとどまっており(最初の講義ということで、なるだけ優しい内容を選ばれたのであろう)、其の時の聴講者は男女合わせて17名くらいであったという。
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