江戸時代の易書研究において前人未到の業績を上げられた奈良場勝先生の待望の講座が4月から開講される。
会場はNHKカルチャーセンターの青山教室で、受講料は何と全6回で税込19,440円というお値打ち価格だ。
“秘伝”だの何だのと銘打って枝葉末節に過ぎない小手先のテクニックを御大層に開陳するだけの講座がどれほどの料金設定になっているかは、業界に詳しい人でなくとも、御承知のことと思う。
今回は初学者を対象に、なるだけ平易な内容にされるとのことであるが、あの奈良場先生の講座であるから、中上級者にとっても有益な内容であることは間違いない。
当初はガチな文献学の講座を構想しておられたようだが、人が集まらないと元も子もないので、少し実占も取り入れた内容に変更されたようだ。
私は大阪在住につき中々参加できそうにないが、どれか一日くらいは聴講したいと思っている。
講座内容
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