『中医方剤大辞典』彭懐仁主編
- 2015/03/24
- 18:21
『中医方剤大辞典』彭懐仁主編(人民衛生出版社/全11冊・1993~1997年刊)
方剤検索はほとんどの場合、『漢方医学大辞典2~薬方篇~』で事足りるものの、稀にこの本からも漏れているようなローカルな方剤がある。
そんな場合、最終秘密兵器として登場するのが、『中医方剤大辞典』彭懐仁主編だ。
収録方数は、約9万という網羅性を誇り、これで見つからなければ諦めもつく。
同名異方を調べる場合にも中々便利。
索引巻含めて全11冊という大部の辞典につき、場所を取ること此の上ないが、本書を所持しているだけで、何だか保険に入ったような安心感が得られるから不思議なものだ。
日本の古本屋では、2015年3月現在、52000円の出物があるようだ。
スポンサーサイト