易学供養塔
- 2015/11/01
- 23:17
易学先師先覚合祀供養塔
紀藤元之介先生が中心となって四天王寺墓地に建立された易学先師先覚合祀供養塔、通称“易学供養塔”の集いは、昨年の11月2日を以て団体としての公式法要を終了したが、今年は木藤会長にお願いして庵主と青木良仁先生と三人でのささやかな集まりを設けて頂けることになった。
年に一度のこの集まりは庵主の易学人生における大きな転機となったものであり、青木先生にとっても毎年恒例の楽しみとなっているそうで、やはり集まりそのものが無くなってしまうのはどうにも寂しい。
庵主は比較的近場でもあるので、春と秋の青空古書市の際には必ず参拝しているし、11月の護持会を入れれば最低でも年に3回は足を運んでいるが、大阪在住でない青木先生の場合、定例の法要が無くなれば自然と足が遠のかざるを得ないから、会長が我々の申し出を受け入れて下さり、誠に有難い限りだ。
特に今年は、我が広瀬宏道先生が合祀される年でもあり、非公式の集いとはいえ、こうしていつもの時期に参詣出来たことの意義は庵主にとって多大なものがある。
ただならぬ頑なさで知られた先生も今は浄土で再会した実占研究会の面々と楽しくやっているのか、それとも相変わらず意固地になっているのか、恐らく後者であるような気がするが、とにかく最後にお会いした2年前の先生のお顔が思い出されて懐かしい。
ところで、一年ほど前に木藤会長が蒼流庵随想を偶然発見され、以来時々閲覧して下さっていると聞かされた。
デューク東郷氏の御尊顔を拝借しなければ写真にも写り込めないチキン野郎の蒼流庵主人は、ブログを友人知人に教えたことはほとんどないが、時折このように発見されてしまうことがある。
青木先生の場合もそうだった。
ひょっとすると、偶然発見してひそかに閲覧している人が他にも居るやもしれぬ。
偶然発見された方は、何か粗品を進呈致しますので御一報頂けると幸いです。
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