慈雲尊者と長栄寺
- 2013/12/25
- 20:57
長栄寺山門の石標は慈雲尊者の揮毫によるもの
延享元年(1744)、慈雲尊者27歳の春に移られたのが長栄寺(現東大阪市)である。
尊者は41歳で雙龍庵に隠棲されるまで、ここ長栄寺で活動されたが、ちょうどこの時期から尊者の対外的な活動が華々しく展開されていく。
境内にある案内板
私はかつてアルボムッレ・スマナサーラ氏(1945~)によるヴィパッサナー瞑想の瞑想会で、初めて長栄寺を訪れたのだが、当時はあまり慈雲尊者の事績について詳しく知らず、偶然にも慈雲尊者ゆかりの寺院であることを知って、驚いたことがある。
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