大願寺薬草料理~漢方的奈良散策②~
- 2016/05/16
- 20:41
お昼は車を駐めさせてもらった道の駅の裏手にある大願寺の薬草料理。
大願寺は、聖徳太子創建と伝えられる古刹で、最近では薬草を使った精進料理で人気らしい。
境内の毘沙門堂を守るのは、狛犬ならぬ狛虎!
ところで、タイガーバームには何故か虎からの抽出物は入っていない!
お上品な見た目
ここで、庵主を含む現地合流の4名は、自己紹介をさせられることに(こういうの苦手なのよね)。
なんと、現地合流組の一人は、佐賀からの参加であるという。
しかも、庵主はこの佐賀の女医さんとどこかでお会いしたことがあるのだが、其の場所がどうしても思い出せない。
こういう経験は二人目だ。
庵主の座った席は、左手に薬剤師のお姉さんと右手には中国人のお医者さんが居られた。
中国の方は、大変流暢な日本語だったので、はじめ日本人と思っていた。
来日して26年になられるという。
左右のお二方と漢方を中心に色々な話題で盛り上がり、あっという間に時間が過ぎて行く。
右の団子状の米は酵素玄米だそうだ。
白あえ
金針菜
左の蛸みたいなのは何だったかしら?
他に、薬草の天麩羅などが出て、参加者諸氏にはこれが一番評判が良かったようだが、撮影し忘れてしまい、写真をお見せできないのが遺憾。
虎耳草やら当帰やらゲンノショウコやら普段食品として口に入ることの少ないものが多く、当帰などは香りもそれなりに残っていて、愉快なメニューだった。
箸袋に献立が書かれているのは、ありそうでないナイスな気配りだ。
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