原松洲~新潟易儒墓参録~
- 2016/10/19
- 18:49
原松洲墓(極楽寺/新潟県柏崎市若葉町2−1)
原松洲(1776~1829)は、槍術家・原源蔵の男として安永五年に生まれ、名は簡、字は南史、通称を清介といい、松洲・優所・別所・十六堂・翠光軒と号した。
父に槍術を学び、跡を嗣いで丹波福知山藩主朽木家に仕え、江戸藩邸に勤仕。
のち浪人となり、上州高崎を経て、越後柏崎で講説を業とした。
史学に通じ、晩年、柏崎が伊勢桑名藩領となると、藩士に取り立てられた。
易書に
『周易筆記』
がある。
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