富士川游顕彰記念植樹~医史跡番外編~
- 2016/11/22
- 18:24
富士川游顕彰記念植樹(安佐医師会館/広島市安佐南区八木5-35-2)
安佐南区の安佐医師会館には、富士川游の顕彰記念に植えられた山桃の木と碑がある。
もともとは、富士川游顕彰事業の一環として、昭和五十年、広島医師会館に生誕地である長楽寺一丁目より取り寄せた山桃の木三本を記念植樹したものであったが、平成六年、看護専門学校医療専門課程の校舎新築の為に再び移植したところ、枯死してしまい、「富士川游顕彰記念植樹」と刻まれた石柱のみ、新しく出来た安佐医師会館の庭の隅に移転することとなった。
翌平成七年に、安佐医師会長・土井達郎氏が退任記念に寄贈植樹した三本の山桃の木を枯死した山桃の木の二代目として、安佐医師会が育成することとし、現在に至っている。
石柱左の自然石の碑は、上の縁起を記したもので、平成十五年に建碑された。
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