白兎海岸~医史跡番外編~
- 2016/11/26
- 11:06
鳥取の白兎海岸といえば、神話「因幡の白うさぎ」の舞台として知られる景勝地であるが、我が国の医療発祥の地でもあり、今回は医史跡番外編の更に番外編として取り上げておくこととする。
この神話は、ワニザメを騙して淤岐島から因幡に渡ろうとしたウサギが、騙されたことに気付いたワニザメに皮を剥かれて苦しんでいたところ、通りかかった大国主命に「真水で身体を洗い、ガマの穂にくるまっていなさい」と教えられて回復するという話である。
私の習った先生は、ウサギは兎ではなく、「ウ・サギ」つまり「鵜・鷺」であり、黒と白の土を表したものだとしておられ、この説、どこかの本で読んだ気がするのだが、思い出せずに居る。
何方かご存知の方はご教示ください。
山手にある白兎神社は、神話にちなみ、皮膚病や火傷などに効く神社として信仰されている。
なんと、白兎海岸の名物は「うさぎ焼き」、焼いたらアカンガナ!
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