杉田玄白の墓~医史跡番外編~
- 2016/11/30
- 18:20
杉田玄白墓(栄閑院/港区虎ノ門3-10-10)
こちらも神谷町で誰かの墓碑(結局見つからなかったので今では誰だったか失念)を探索中に偶然通りかかって見つけたもの。
杉田玄白(1733~1817)といえば、前野良沢(1723~1803)らと共に『ターヘル・アナトミア』を和訳し、安永三年(1774)に『解体新書』として刊行したことは、日本史の教科書にも載っているのであまりにも有名につき、蘭医に無知な私などのこれ以上の解説は無用であろう。
この記事執筆の為に、少し調べてみて、若狭国小浜藩で藩医を務めたこと、間宮海峡にその名を残す間宮林蔵(1780~1844)が同族であること等を初めて知った。
「へ~」という以外の感想は、やはり蘭医に無関心な庵主からは出てきそうに無い。
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