占い師の貧相
- 2017/10/14
- 10:44
少し前、街中をブラついていた際、偶然占い館の前を通りかかった。
所属占い師の一覧が顔写真付きで表に貼り出してあったので、どれどれと思い、眺めてみたが、よくもまぁこんなに幸の薄そうな人ばかり選んできたなと思わざるをえない面構えがズラリと並んでいて、なんだか物悲しい気持ちになった。
そこらを歩いている普通の人たちと比べても明らかに薄幸そうで貧乏くさい雰囲気を漂わせているが、本当にこんな人たちが迷える子羊たちを開運させることが出来るのだろうか、いやそれ以前にこの人達は自身開運しているのだろうかと首をかしげざるを得なかった。
自分が出来ないことを他人に指南しているとしたら誠に滑稽な話だ。
ところで、もう一つ気になったことがある。
それは、その薄幸そうなセンセイ方の何人かは、使用占術に“人相”を挙げている点で、この人達は、人相というものを本当に理解しているのだろうか、と思った。
何がしかの勉強はなさったのであろうけれど、この人たちは自分の人相を一体どういう風に認識しているのだろうか。
私は観相の専門家ではないけれど、自分の眼を信じる限り、この館に出演(?)されている先生方の大半は、顔に影が差していて、中には蒙色を通り超えて血色の域にまで達した宜しからぬ色が顔面全体に出ている人も居る。
もっとも、占い師の貧相については表だって口にする人が少ないだけで(それを言っちゃおしまいだからね)、実際には多くの人が認識している事柄であろう。
占いなどしていると運気が下がって貧相な顔になって来るのか、それとも薄幸だからこそ占いというものに魅かれるのか、私にはよく判らない(これまでの経験からすると両方だろうと思うけれど)。
しかし、幸が薄いのは同情の余地があるけれど、金を取って自分が出来もしないことを人様にアドバイスするというのは、不誠実極まりないと私は思う。
大して技量がある訳でもなく、自分を開運させられず、他人をも開運させられないような人は、占いの本など読む前に、もっと根本的に勉強すべきことがあるのではなかろうか。
館の前を立ち去る時に感じたことをありのまま述べてみた。
所属占い師の一覧が顔写真付きで表に貼り出してあったので、どれどれと思い、眺めてみたが、よくもまぁこんなに幸の薄そうな人ばかり選んできたなと思わざるをえない面構えがズラリと並んでいて、なんだか物悲しい気持ちになった。
そこらを歩いている普通の人たちと比べても明らかに薄幸そうで貧乏くさい雰囲気を漂わせているが、本当にこんな人たちが迷える子羊たちを開運させることが出来るのだろうか、いやそれ以前にこの人達は自身開運しているのだろうかと首をかしげざるを得なかった。
自分が出来ないことを他人に指南しているとしたら誠に滑稽な話だ。
ところで、もう一つ気になったことがある。
それは、その薄幸そうなセンセイ方の何人かは、使用占術に“人相”を挙げている点で、この人達は、人相というものを本当に理解しているのだろうか、と思った。
何がしかの勉強はなさったのであろうけれど、この人たちは自分の人相を一体どういう風に認識しているのだろうか。
私は観相の専門家ではないけれど、自分の眼を信じる限り、この館に出演(?)されている先生方の大半は、顔に影が差していて、中には蒙色を通り超えて血色の域にまで達した宜しからぬ色が顔面全体に出ている人も居る。
もっとも、占い師の貧相については表だって口にする人が少ないだけで(それを言っちゃおしまいだからね)、実際には多くの人が認識している事柄であろう。
占いなどしていると運気が下がって貧相な顔になって来るのか、それとも薄幸だからこそ占いというものに魅かれるのか、私にはよく判らない(これまでの経験からすると両方だろうと思うけれど)。
しかし、幸が薄いのは同情の余地があるけれど、金を取って自分が出来もしないことを人様にアドバイスするというのは、不誠実極まりないと私は思う。
大して技量がある訳でもなく、自分を開運させられず、他人をも開運させられないような人は、占いの本など読む前に、もっと根本的に勉強すべきことがあるのではなかろうか。
館の前を立ち去る時に感じたことをありのまま述べてみた。
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