コメント
ここしばらく易経本文と新井白蛾易学小筌を読み比べているのですが、判断の根拠を求めていくと雑卦に行き当たる事がよくあります。
標準的な易占入門書は易学小筌の解釈を多用しているので、知らぬ内に雑卦の見方を用いている人なら多そうです。
仁田先生の例え方面白いですね。
標準的な易占入門書は易学小筌の解釈を多用しているので、知らぬ内に雑卦の見方を用いている人なら多そうです。
仁田先生の例え方面白いですね。
Re: タイトルなし
『史記』孔子世家に見えていないことから、序卦伝と雑卦伝とは、司馬遷の時代にはまだ存在していなかったか、或いは無価値なものとして、孔子の作とは認められていなかったのだろうというのが本田先生の説ですが、以前少し取り上げたことのある山田慶児先生の「カテゴリーとしての八卦」では、雑卦伝を通行本に先行する卦序のテキストの存在を窺わせるとして面白い取り上げ方をしています。
シンプルさ故に顧みない雑卦伝は中々料理のしがいのあるテキストのようです。
白蛾の『易学小筌』も同様に、小さな小さな書物に過ぎませんが、現在の周易占に大きな影響を与えた個性的な書物ですね。
シンプルさ故に顧みない雑卦伝は中々料理のしがいのあるテキストのようです。
白蛾の『易学小筌』も同様に、小さな小さな書物に過ぎませんが、現在の周易占に大きな影響を与えた個性的な書物ですね。
No title
雑卦伝のような短い編成の物も真っ向から取り組めば奥が深いですね。
易占愛好者がのほほんとしている裏で地道な研究をされている方がいるのを忘れないようにしたいです。
ネット検索すると先人達の研究の上にあぐらをかく人が多くうんざりさせられます。
易学小筌
ちゃんと読むとやっつけ仕事で仕上げたとしか思えません。
だからこそ簡便さが受けて売れたと言えば言い得るでしょうね。
あと男性読者向けですね。新井、平沢など江戸の人心を彷彿とさせる記述が面白くそのために読んでいると言って過言ではありません
新鮮な目で易を読めたのが唯一の収穫です。
雑然と読むよりもはかどります。
易占愛好者がのほほんとしている裏で地道な研究をされている方がいるのを忘れないようにしたいです。
ネット検索すると先人達の研究の上にあぐらをかく人が多くうんざりさせられます。
易学小筌
ちゃんと読むとやっつけ仕事で仕上げたとしか思えません。
だからこそ簡便さが受けて売れたと言えば言い得るでしょうね。
あと男性読者向けですね。新井、平沢など江戸の人心を彷彿とさせる記述が面白くそのために読んでいると言って過言ではありません
新鮮な目で易を読めたのが唯一の収穫です。
雑然と読むよりもはかどります。
Re: No title
> 易占愛好者がのほほんとしている裏で地道な研究をされている方がいるのを忘れないようにしたいです。
> ネット検索すると先人達の研究の上にあぐらをかく人が多くうんざりさせられます。
これからどんどんこういう状況に拍車がかかって来る筈です。
易に未来がないことは易占によって既に確かめていますが、こういう時代ではさもありなんです。
> ネット検索すると先人達の研究の上にあぐらをかく人が多くうんざりさせられます。
これからどんどんこういう状況に拍車がかかって来る筈です。
易に未来がないことは易占によって既に確かめていますが、こういう時代ではさもありなんです。