稲葉黙斎~千葉易儒墓参録~
- 2017/12/23
- 18:11
稲葉黙斎墓(元倡寺/千葉県山武市成東2697)
稲葉黙斎(1732~1799)は、寛政十一年に稲葉迂斎の次男として生まれ、名は正信、通称を又三郎といい、黙斎・狐松庵と号した。
幼にして父に学び、長じて野田剛斎(1690~1768)に師事。
諸侯に教授したが士官せず、晩年の二十年間は江戸を離れ、上総清名幸谷に隠棲して講学に専念、崎門学の継承発展に努めた。
易書に、
『周易本義講義』
『太極図説講義』
などがある。
稲葉黙斎顕彰碑
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